クラスターB(自己愛性人格障害)の症状・診断基準

手短に言ってしまえば、自己愛性人格障害は、「ナルシスト」という事になります。
いつでもどこでも、どういう人が自分を見ても、自分が特別だと思い込んでいます。
自分は特別な存在なので、否定される、非難されるということが耐えがたくなってしまい、対人関係に支障が出てきてしまうのが、自己愛性人格障害です。

自分は周りよりも特別なのだから、敬うのが当たり前と思い込み、そうでない人からの意見や中傷はありえないと思っています。
自分が大好き、他人に対しての思いやりに欠けています。
無自覚タイプと過剰警戒タイプがあります。
無自覚タイプは、過保護にされすぎたので、自分は特別だと思い込んでしまっているタイプ。
過剰警戒タイプは、愛情を受けることなく育ったことから、ちゃんと普通に育ててもらっていれば、自分はもっともっとすごい人間なんだと思い込んでいます。

自己愛性人格障害の診断基準は、9つあります。
このうち5つあてはまればこの人格障害の疑いがあります。


○傲慢な態度や行動をとる。
○自分は特別、非常に重要な人間と思い込んでいる。
○人は自分をねたんでいると思っている、また人をねたむ。
○人の気持ちは理解しない。
○権力、才能、美しさなど表面的なものにとらわれ、自分にできないことはないと思っている。
○自分を理解していない人たちは地位の低い人たちだと思っている。
○特権意識が強い。優遇は当たり前だと思っている。
○目的のためには手段をえらばず、他人を不当に利用することもある。

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