クラスターB(境界性人格障害)の症状
境界性人格障害は、近年非常に多くなっている人格障害で、神経症と分裂病の境界といういい方をされています。
感情の起伏が激しく、対人関係が非常に不安定です。
感情をコントロールする力に乏しいので、自殺行為に及んだり、他人に暴力をふるったりしてしまいます。
この境界性人格障害は、症状が非常に多く、多岐にわたります。
両親が不仲だったり、離婚があったり、そういった状況で親子関係の絆が上手くできずにいると、自分の事をよく見て欲しいとか、もっと気持ちを知ってほしいということで、この人格障害になることもあります。
また悲しいことですが、親からの虐待、近親相姦などが原因の根底にあることも、非常に多いといわれています。
親から見捨てられないようにと、常にいい子でいようとします。
意見が人と違う、衝突するのがいや、と感じ、嘘をついたり自分をごまかしたりもします。
同一性障害を持ってしまう場合もあります。
寂しいという気持ちを紛らわせるために飲酒に走ったり、過食になってしまうこともあります。
自殺、自傷行為があります。
また重篤な解離症状がある方もいらっしゃいます。
幼い頃に受けた様々な衝撃や、家庭環境などが非常に深く関係するのが、この人格障害です。