現代の人格障害の原型

現代の人格障害の原型

精神病質と正常者の境界となる人たちが人格障害。
人格障害、精神医学の歴史の中で、この境界が非常にたくさん論議されてきたようです。

<$mt:Include module="アドセンス03"$>現代の精神医学大系の原型を作ったドイツのクレペリンという方は、精神病質人格は人格発達の著しい偏り、正常と精神病との中間領域にあたるといっています。
これまでの歴史の中に、この境界、分ける部分に、人格障害の方々が当てはまるのではないかという考え方はいくつも出てきています。
しかし、前にお話したシュナイダーという方の、病気ではなく正常からの偏位、逸脱という考え方も、現代にいきています。

人格障害を「こういうものだ」また、精神病と「ここが違う」と定義するのは、非常に難しい、ということがわかります。
えらい学者さんたちが、18世紀あたりから現代まで、論議を続けているのが人格障害ですから。
現代は、歴史上論議されてきた、考え方をそれぞれ採用しながら人格障害と向き合っているという感じです。

精神という目に見えないものに関しての論議ですから、人格障害や精神病などの境界、定義というのは、難しくて当然なのです。
しかし、現代では、この人格障害を三つのグループに分けて治療を行っているようです。
では、三つのグループにはどのようなものがあるのか、知っておきましょう。